エプロンを作ってみたいと思っても、手芸には自信がなくて上手に作れるか不安という方もいるでしょう。
でも、自信がない方にこそ向いていると私は思っています。
エプロンは料理を作るときに体の前面部を覆い、衣服に汚れが付くのを防ぐ目的で着用する物です。調理師やウエイトレス、ウエイターの方などが着用します。
また、エプロンは調理以外の場でも使われることがあります。それは、工業や工芸等の場でもエプロンを着用されていますね。
ここでは料理時に使うエプロンの作り方を書いていこうと思います。エプロン作りは手芸の中では比較的簡単にできる部類のものです。
シャツやズボンのように立体的で複雑な作りをしている訳ではなく、布地を平面的に縫い合わせればエプロンは作ることができます。
しかも、着用するのは料理作りの時だけですので、外出時に着る洋服ほどの完成度の高さはなくても平気です。家庭内の着用だけなら多少の失敗も許せますよね。
そんなことからエプロンは初めての手芸に適したものといえます。
エプロンを最も簡単に作る方法としては、エプロンキットを使ってエプロンを作りをすることです。
エプロンキットとはエプロン作りに必要なものが全てセットになって売られている商品のこと。
生地と型紙、エプロン作り方の説明書バイアステープやボタン（エプロンキットのモデルによって多少異なる）等が揃っています。
エプロンキットで売られている商品には様々な種類が用意されています。
普通の一般的な形のエプロンはもちろんのこと、最近人気のカフェエプロンやギャルソンエプロン型やソムリエエプロン型、子供用のにはキャラクターのプリントが入ったエプロンなどが選べます。
エプロンキットは型紙のライン通りに生地をカットして縫うだけで手軽にエプロンが作れます。
自信がない手芸初心者の方でもエプロンキットならばエプロンが作れると思います。
初めて作るならエプロンキットがおすすめです。
前項ではエプロンキットを使ったエプロンの作り方の解説をしましたが、ここではキットを使用せず、まったくのオリジナルエプロンの作り方について説明します。
オリジナルでのエプロン作りは自分の好きな生地を用意して、サイズやポケットの形や位置など、好きなように作ることができるので、
自分だけのオリジナルエプロンを作りたい方や手芸を楽しみたい方は挑戦してみるといいでしょう。
子供はキャラクター生地で手作りしたエプロンをとても喜びます。
手芸店には人気のアニメキャラクターの生地や男の子向け、女の子向けの様々な種類のキャラクター生地が売られています。
子供の好きなキャラクターのエプロンを作ってあげると、自ら積極的に料理のお手伝いも覚えてくれるようにもなります。
自分で型を作れる人は子供の体系に合わせて作るのが一番ですが、
型作りに自信がなければネットでエプロンの型紙は手に入れられるので、それを使って作ると簡単に型作りができますので挑戦してみてください。
Update:2014-05-06